初心者必見。どの落語を観たらいい?

一席お付き合いを。喜餅です。

2015年が始まって一発目の記事ですな。今年もよろしくお願いします。

さて、喜餅としての新年の抱負は facebook ページに書いたので、こちらでは普通に記事を書くことにするよ。

今回は、まだ落語を観たことのない方のために。

実はアタクシ、英語落語を始めるまでは、落語の「ら」の字も知らなかったんだよね。だから、落語が好きで英語落語を始めた訳じゃないんだよね。やり始めておもしろさを知ったクチ。だから、アタクシのお客さんのコメント「(日本語も含めて)落語はじめてだったのですが・・・」って凄くわかる。

そこで現時点、2010年から落語を観始めた、完全な「にわか落語ファン」の喜餅が、どの落語家を観れば楽しめるのか!落語の楽しみ方を、独断と偏見でもって記事にしてみたいと思う(笑)

あくまで2015年時点での喜餅の感覚。今後、自分の落語観も変化していくから、その点、よろしくね。

さて、まず留意して欲しいのは、「落語はコントや漫才などから連想する『お笑い』とは違う」ということ。勿論、落語にも笑いはあるし、それが中心になってるのは事実なんだけど、現在の多くの人達が連想する「笑い」とは違うと思う。そしてその「笑い」とは、かなりの確率でコントや漫才から連想されるものだと思う。この辺りはまたいつか別の記事で書きたいと思う。とりあえず今は、「落語と漫才は、全く違うんだ」ぐらいにしておいて欲しい。楽しみ方、違うからね。

次に・・・最低3人の落語家を観て、自分にとって落語は合ってるのかどうか、を判断して欲しい。または同じ演目を違う落語家さんで観て欲しいかな。落語って演じる噺家さんによって全く雰囲気が変わるから、1人の落語家さんだけを観て落語を判断するのは勿体無い気がする。

そして、できれば、古典落語と新作落語の両方を観てもらいたい。できるなら、新作落語→古典落語の順番の方がとっつきやすいかも。古典落語ってね、演目の中で使われる言葉、わからない時があったり、既に現代の価値観とは合わないものがあったりするのね。そして上方落語なら関西弁、江戸落語なら江戸弁、という話し言葉に合う合わないなんてこともある。コテコテの落語ファンの方からすると、新作落語は落語じゃない!なんて意見もあるかもだけど、とっつきやすさで言えば新作落語は分があるよ。

最後に、できることならライヴで観て欲しい。やっぱり伝わる空気感、雰囲気というのは、ライヴでしか得ることができないものだから。会場が持つ空気感ってのもあると思うしね。

・・・そうはいっても、独演会とか寄席なんてなかなか行くことが難しいと思う。アタクシもそうだったから。だから最初は YouTube だとかニコニコ動画だとかの2次元の世界から、になるよね。ライヴでしか得られない空気感がない代わりに、既に故人となっている名人の芸を観る事ができる、これは大きいよね。アタクシも、三代目志ん朝師匠や談志師匠など、亡くなられてから動画で観るようになったからね。

じゃあ具体的に誰を観たらいいの?なんて思う人もいるかな?アタクシの好みを元に紹介すると、完全に江戸落語メインになっちゃうけど、紹介してみようかな。ここら辺りも、「にわか落語ファン」バリバリに、メジャーどころばかり紹介すると思うから、ガチファンの方は優しく見守っててね。

【1】新作落語(上方だと創作落語っていうかな)から・・・
真っ先に挙げることができるのは、立川志の輔師匠かな。アタクシも「バールのようなもの」「親の顔」など、英語落語としてやらせて頂いてる。

今挙げた「バールのようなもの」「親の顔」の他にも「買い物ぶぎ」や「踊るファックス」なども検索して観てみて。「買い物ぶぎ」は、いつか英語落語にしてみたい。

柳家喬太郎師匠もいいと思う。おやぢギャグ満載な「夜の慣用句」や(これは滑稽噺じゃないけど)「孫、帰る」など。個人的には新作落語じゃないけど「歌う井戸の茶碗」など、いつかやってみたい。

上方で言うと、六代目桂文枝師匠かな。「お忘れ物承り所」などどうかな?

勿論、今挙げた師匠のやる古典落語は、当たり前だけど要チェック!

【2】古典落語なら・・・
アタクシの出囃子「老松」は、この師匠を観たから・・・三代目古今亭志ん朝師匠かな。アタクシの「真田小僧」「狸賽」「紙入れ」などは志ん朝師匠の演目を観て「英語落語でやりたい!」って思った。あの顔で(失礼!)、何故か本当におかみさん(女性)に見えてくるという。

柳家三三師匠も最近は勢いがあるよね。(その時代を知らないけど)江戸の雰囲気を出してくれる噺家さんじゃないかなと思う。

上方落語では、やっぱり桂枝雀師匠は外せないよね。頂くアンケートでも、もっとも名前が挙がる噺家さん。アタクシとは色が全く違うので、決して枝雀師匠を期待して、どまんなか寄席には来て欲しくない!と思ってしまうぐらい(笑)

他にも、春風亭一之輔師匠、立川志らく師匠、立川談春師匠・・・数え切れないほど素敵な噺家さんがいると思うので、どんどん観ていって欲しい。

やっぱり江戸落語ばっかりだ(笑)

【3】「縁」をキッカケに噺家さんと逢うには・・・
これは完全に手前味噌だけど(笑)アタクシ、喜餅をキッカケに落語に興味を持ってくれたのなら、まずは喜餅の「どまんなか寄席」に足しげく通って頂いて(笑)

・・・ここまでは宣伝(笑)・・・で、喜餅の英語落語を観て、またはゲストの英語落語家さんがやった英語落語を観て「おもしろいな」と思った演目を中心軸にして動画検索をかけるのよ。インターネット上では、色んな噺家さんの同じ演目の動画を検索できるから、そこから好みの噺家さんを探すの。口調や声の感じ、笑わせる(または泣かせる)ポイントなど違いがあるから、そこでまず噺家さんを絞って、それからその噺家さんの別の演目を観ていく。

これが一番いいかも。冗談抜きに。

【4】独演会→寄席の流れで。
好みの噺家さんができたら、最初はその師匠の独演会(コンサートみたいなもの)から行った方がいいかも。寄席、実はアタクシも先日、はじめて寄席に行ったのね。寄席はね、「新しい出会い」という点では刺激的だけど、落語を楽しむという点ではやっぱりお気に入りの噺家さんをキッカケに深く掘り下げた方がいいような気がする。それに、寄席なんて東京や大阪以外では難しいしね。

【番外編】タイガー&ドラゴンから入る(笑)
ドラマ「タイガー&ドラゴン」って、一回ごとの収録を古典落語のスジを元にして創ってあるんだよね。だからそこで取り上げられた演目を中心に選んでみるといいかも。または漫画「落語心中」や、他の落語を題材にしたものでもいい。

長くなってしまった(笑)

冒頭にも言ったけど、あくまで「にわか落語ファン」である喜餅による独断と偏見の入った落語の楽しみ方で、絶対的なものでないからね。でもまぁ、気に入った演目から広げていくってのは、アリだと思う。

え?「気に入った演目がない」???

何度も言わせないでよ(笑)そこはほら、気に入る演目と出会うまで「どまんなか寄席」に通うことですな。

2015年は、2014年以上の数のどまんなか寄席、開催しますに。是非、お越しくださいませ。

おあとがよろしいようで。

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About HoneyPotter

a Japanese/an English learner/a computer game player/a volunteer guide/an English rakugo performer (my stage name: 喜餅/Kimochi)
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