英語落語を楽しむのに必要な英語力とは?

一席お付き合いを。喜餅です。

「年が明けたら絶対に現実逃避してやる!一人旅してやる!」と息巻いていたのに、相変わらずの毎日です。2月になったら現実逃避してやる!と下方修正しておこう。

さて、英語落語などという、いわゆる「色物」をやっている中で、まだまだ「英語落語、はじめて観るわぁ!」というセリフの方が多いのね。そして最も多く耳にするのが「正直、はじまるまでドキドキでした。私なんかで英語落語、わかるのかなって」というセリフ。

今回はこの話題、「一体どの程度の英語力があれば、英語落語はわかるのか、また、楽しめるのか?」について。

結論から先に言うと、「わからない」んだよね(笑)個体差が激しすぎるというか(笑)

アタクシの寄席には、様々なお客様がいらっしゃって、ネイティブも来ることもあれば、本当にカタコトの英語しかわからないような方もいらっしゃる。カタコトの英語しかわからないような方でも楽しんでるかと思えば、試験などである程度結果を出してる方が、あまりわかってないような表情をしてることもあるんだよね。

まぁ、そもそも「英語力って何?」自体の定義がされてないから、実は議論にもならないのだけどね。アタクシの勝手な想像だけど、国内の多くの英語学習者さんが最も「物差し」として使っているであろう「英語力」って、英語の試験・検定から派生する序列・・・なのかな?

・・・でも、それって、両手を挙げて賛成できないんだよね。

今でこそあまり目にしないけど、一時期流行ってたよねぇ・・・洋書コーナーでさ、なぜか洋書に「TOEIC○○○点の方向け」みたいな表示。

これって、全くもって意味をなしてないと思うのは、アタクシだけ?

そもそもTOEICの問題で採用されてる状況って、限られたもの。対して、世に出ている書籍なんて様々なジャンルがある訳で。限られた内容で測られた結果(点数)で、限られてない世界のものに対する指標にするのってのは、どうもねぇ・・・。

でも、それじゃ話が広がらない(笑)ので、ここは強引に試験・検定の基準で英語落語を見てみるけど・・・自分の見た事がある(自分も含めた)英語落語家の英語落語は・・・英検2級程度から「楽しめる」になってくるのではないかと想像してる。但し、英語落語の中に日本語がガンガン入ってくるような英語落語の場合は、この限りじゃないよ。

あくまで私見、ね。

もう一つ、私見を付け加えさせてもらえるならば、「英検2級で使われている表現を聴いて、その情景を思い浮かべることができる想像力を持ちえているか?」が鍵かなぁ。試験合格に必要な能力の全てが英語落語で必須かと言われるとそうじゃなくて。お客様が最も「(英語を含めた)落語」を楽しむためには、想像力なんだよね。だから、英文を聴いて、情景を思い浮かべることができる方の方が、英語落語は楽しめると思う。

単なる試験結果だけでは見極められないからこそ、前述の「わからない」になったんだよね。

そのお客様と英語落語家との相性もあるしね。

英語落語家さんも、本当に様々で、桂三輝師匠のようにネイティブが母語を駆使してやってると思えば、「発音なんて気にしなくていいんだよ」って方もいる。演目の中に日本語を入れる方もいれば、そうじゃない方もいる。

だから色んな英語落語を観て欲しいよね。

そんな喜餅から、喜餅の英語落語を楽しみつつ、且つ、喜餅の英語落語を観ることで、ご自身の英語力を伸ばすモチベーションにつなげる方法を一つ、教えてしんぜよう。

それは、「喜餅の英語落語すら、どまんなか寄席すら、自身の英語力を測る物差しとしてしまうこと」だ(笑)

「以前よりも喜餅の英語落語がわかるようになった!」
「一緒に行った英語上級者さんと同じ箇所で笑えた!」
「喜餅の英語落語で、素敵な言い回しを見つけることができた!」
「喜餅のおかしな英語の発音を指摘できるようになった!」
「喜餅のおかしな言い回しやおかしな文法・語法を見つけることができた!」

・・・とまぁ、こんな感じで喜餅の英語落語を楽しんではいかがでしょう?アタクシの英語も、ある意味、「生の英語」ですからね(笑)日々、成長して(るはず)ますから。

皆さんの英語力の成長率の方が高くて、目が肥えてしまって、「喜餅の英語落語、ダメすぎ」なんてお叱りを受けることのないよう、頑張らねば。

・・・という訳で、臆することなく、皆さん、英語落語を楽しんでね。そして、どまんなか寄席に来てくださいね(笑)

おあとがよろしいようで。

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About HoneyPotter

a Japanese/an English learner/a computer game player/a volunteer guide/an English rakugo performer (my stage name: 喜餅/Kimochi)
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