スピーチコンテスト運営の未来予想図

一席お付き合いを。喜餅です。

若干の燃え尽き症候群のような状態で、ふわーとしていた・・・というと大袈裟だけど。

ディヴィジョンFスピーチコンテストについて、少し。

4月6日(土)にディヴィジョンF(中部・関西エリア)のスピーチコンテストが開催され、無事に終了、ディヴィジョンFの代表、日本語・英語それぞれ1名を5月の全国大会に送り出すことができた。

これで一応、今期のディヴィジョンFディレクターとしての大きなイベントは全て終了・・・やりきった・・・そして、燃え尽き症候群!って感じ。

今はまだまだ、アタクシよりも年が上の先輩方が元気でいらっしゃる。だから、そんなに問題としては表面化していない。でも、個人的には、その波は来つつあるという思いが、今回のコンテスト運営方法の根底にあった。

それは・・・

①スマホとの戦い
②個人主義(自分が主役)との折り合い

・・・というもの。

①については、今回のスピーチコンテスト運営に限っていえば、さほどの心配はなかった。
(逆に、自分が運営している英語落語会「どまんなか寄席」については、脅威を感じてる。というより、イベント運営をしている方達って、ライバルの一つに「スマホ」を挙げていらっしゃる方、多いのじゃないかな?スマホへの依存度 up →余計なお出かけへの意欲が down だものね)

②について、今回、意識してみた。

SNSの発達や YouTube などの動画サービスで、全世界、総シンデレラ化が可能になった。一夜で立場がガラリと変わる、なんてこと、起きうる訳だ。「YouTuber になりたい」なんて思いで動画を up し続ける若者だって、増えてる訳だ。

誰もが主役になれる世界。

それは、いい。

ただ、スピーチコンテストのようなイベントを運営するにあたって、全員が主役・・・あたるスポットライトの量が同じ・・・残念ながらそれは難しい。下支えをする立場が必要とされることも、あったりする。

ファーストガンダムでいうところのリュウ。ニュータイプではなかったけど、一人前の艦長になる前のブライトや、偶然ガンダムに乗ることになっただけで、「男」という意味での成長はまだまだこれからのアムロの間に入る彼の存在は、まさしく失ってはじめてその重要性がわかったぐらい。

そういった立場の方達・・・いわば、コンテスト運営側の方達・・・に、どうしてもスポットライトを当てたかった、というよりも、感謝の気持ちを表したかったのが、今回のコンテストだったのだよね。

感謝の気持ちとして伝わったかはわからないけれど、エンドロールの動画の中に、アタクシの想いは詰め込ませてもらったつもり。

そして、今回、ホストクラブという制度を採用せず、一人の実行委員長の指揮の下、日本語・英語コンテストを運営したこと。

「ホストクラブ」というのは、このようなイベントに際し、どこか特定のクラブに「コンテスト運営をしてくれ」というアサインをし、アサインを受けたクラブが中心となって、コンテスト運営をする形態。ホストクラブの形態も、色々、ある。日本語コンテストはAクラブ、英語コンテストはBクラブ、という形態もあるし、Aクラブが中心となって、他クラブメンバーを巻き込むような形をとったりもする。

そのホストクラブ制を、今回は採用しなかった。

何故か?

アサインされたホストクラブへの負担が、大変だから。もうちょっと言い換えると、そのクラブの会長が困るから。

クラブの会長は、そのクラブを盛り上げるために尽力する。自ら立候補するにせよ、頼まれて就任するにせよ、「わかりました」と引き受けた以上は、クラブを盛り上げる訳だ。

そこへ、思ってみない角度から「コンテスト運営してくれない?」というアサインがくる。

大変だ。

クラブ運営もしなくちゃいけない。コンテストも仕切らないといけない。会長がそれを全て負担する必要はなく、会長がクラブメンバーの誰かに「あなた、コンテスト運営を仕切って」と指示をしてもいいのだけれども、ホストクラブ制の場合、やはり会長への負担は、ゼロでは、ない。他クラブとの連携ともなると、やはり会長が切り口を作らないといけなくなるしね。

クラブの会長は、クラブのことに専念してもらい、コンテスト運営やってみたい、または運営能力のある方が、実行委員長を行うことの方が、よりスムーズにディヴィジョンコンテストを運営できるのではないか?と考えたのだよね。

だから、同じような感覚でいくと、ディヴィジョンよりも規模の小さいエリアでも、本当なら、エリア・ディレクターが取り仕切って、誰かを実行委員長にして・・・なんてこと、やってもらっていいんじゃない?と思っていた。

前述の、皆が主役になれる時代・・・インフルエンサー、なんて言葉、あまり使いたくないけれど、多くの人達が「やりたいことだけ、やろうよ」なんて、一見、耳障りのよいことを言ってる。やりたいことだけをやるってのは、もちろん大事だし、アタクシもそうしたいと日々思って動いてるのだけど、近視眼的な考えに陥りやすい魔力もある。大体「やりたいことだけ、やる」って言ってるインフルエンサー、まさしく額面通り言ってるか、わかんないしね。

要は、負担部分が先に目に入りやすいということ。時間という奥行きがある立体で見るのではなく、「今」という平面的な感覚で、とらえてしまいがちなこと。

ホストクラブというアサインをすることで、会長職を務めようとするメンバーを潰したくなかったかな。

もちろん、思いもよらぬミッションを与えられて、達成した時のココロの充足度や、経験値の跳ね上がりなど、素晴らしいことだって沢山あるのだけど・・・そこはあくまで、嬉しい想定外という程度にしておいて、やはり会長はクラブ運営を通じて学びを得て欲しい。

あとは、自分がコンテスタントとして、色々なコンテストに出場する中で、こういう形でエンターテイメント性を押し出すことが、非トーストマスター(一般の方々)への興味をかきたてるなぁと思ったことを、色々とさせてもらった。ピンマイクのセッティングの練習と、スピーカーによる場の盛り上げなどが、それにあたる。

そして、トークショーという特別セッション。

昨年の日本語スピーチコンテストチャンピオンである高田敬久さんを招いての約1時間のトークショー・・・これは、是非、アタクシが自分でやらせてもらいたかった。自分がゲストの味をどこまで引き出せるか?という、新たな挑戦でもあったから。今後、このような司会という仕事も、増やしていきたいと思っているしね。

ディヴィジョンディレクターとして、旗を振って、そして、同時に、ワガママを言わせてもらったよ。

「喜餅がやろうとしてること、面白そうだから絡んでみたい。参加してみたい」・・・そんな風にディヴィジョンFメンバーには思ってもらいたかったし、一般の方々には、「面白そうだから、観に行ってみようか」と思ってもらいたかった・・・そんなイベントにしたかったし、(手前味噌ながら)できたのではないかなと思うよ。

そうはいっても、沢山の改善点が見えた。そもそも、自分が自分に対して思っていた感覚と、実際に旗を振りながら走ったこの一年で得た感覚の乖離などは、意外だった。来期へつなげたいよね。

そう!あと一年、あと一年だけ・・・もうちょっとだけ、この流れ、続く。

ホント、あと一年だけ!ね!

(「ホントかよ!」って声が聞こえてきそうだ・・・)

おあとがよろしいようで。

About HoneyPotter

a Japanese/an English learner/a computer game player/a volunteer guide/an English rakugo performer (my stage name: 喜餅/Kimochi)
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